大分県:産業廃棄物処理業者等DX推進事業

上限金額・助成額1500万円
経費補助率 50%

このたび、産業廃棄物のリサイクルを促進し、処理の高度化等を図るため、産業廃棄物処理のDX化にかかる費用の一部を補助する制度を開始することになりましたので、お知らせします。

〇需用費:・消耗品費・印刷製本費・修繕費・主要原料・副資材の購入等に要する経費
〇機械装置・工具器具費:・機械装置や工具器具の購入(※ 一時的に使用する場合を除く)・試作、改良、据付け、修繕、借上に要する経費
〇外注加工費:・原材料の再加工や設計等の外注加工に要する経費
〇謝金:・専門家から指導を受ける際に要する謝金
〇費用弁償:・専門家から指導を受ける際に要する専門家の旅費
〇委託費:・検査分析・試験に要する経費・システム設計に要する経費
〇その他の経費:・その他知事が特に必要と認める経費

(※1)DX化による省力化・効率化・高度化・安全確保等事業に掲げる経費であっても、次の経費は補助の対象外です。
  (1) 使用実績の把握が困難な材料等
  (2) その他、補助事業の実施に関連性のない経費
(※2)委託費については、原則補助対象経費総額の3分の2を超えることはできません。
 なお、事業実施に伴って必要経費が変動し、委託費が補助対象経費総額の3分の2を超える場合は、補助金変更承認申請書の提出が必要になります。


大分県
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
産業廃棄物等の処理を対象としたAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)などのデジタル技術を活用したもののうち、補助対象経費が300万円以上の事業で次の要件のいずれかを満たすもの。
①産業廃棄物等の処理の自動制御化が期待できる事業
②産業廃棄物等の高度な選別処理が期待できる事業
③処理業者基幹システム(※)を導入する事業
④その他、デジタル技術を活用した産業廃棄物等の処理や業務の効率化・省人化・高度化・安全確保等が期待できる事業
※処理業者基幹システムとは、廃棄物処理の実務管理を行う基幹システムと、個別のアプリ(電子契約、自動配車、廃棄物計量、電子請求等)をデータ連携させることにより、業務の自動化とリアルタイムにデータを分析・活用することが可能となるシステムのことをいいます。

(例)
・IoTセンサーを活用した収集ルートの最適化
・AIを活用した廃棄物自動選別ロボットの導入
・廃油量をリモートで管理することによる廃油回収の効率化
・AI搭載火花検知システムを活用した火災発生の迅速な発見

2025/04/14
2025/07/31
今回の補助の対象は、以下の優良産業廃棄物処理事業者(※)に限ります。
・県内に「本社と事務所」か「本社と事業場」がある産業廃棄物収集運搬業者
・県内に「本社と事務所」か「本社と事業場」がある特別管理産業廃棄物収集運搬業者
・県内に「中間処理施設」か「最終処分場」がある産業廃棄物処分業者
・県内に「中間処理施設」か「最終処分場」がある特別管理産業廃棄物処分業者

※ 優良産業廃棄物処理業者とは
・廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づく「優良産廃処理業者認定制度」の認定を受けた産業廃棄物収集運搬業者・特別管理産業廃棄物収集運搬業者・産業廃棄物処分業者・特別管理産業廃棄物処分業者
・「おおいた優良産廃処理業者評価制度」の認定を受けた産業廃棄物処分業者・特別管理産業廃棄物処分業者

※事前に県の担当者までご相談ください。
※要綱・様式は公募ページからダウンロードできます。

■補助金の認定申請から交付までのおおまかな流れ
①事業認定申請書の提出:大分県産業廃棄物処理業者等DX化推進事業認定申請書を提出する。
②採択結果受理:申請書に従って実施した審査会の意見等を踏まえ、採択します。
③見積書の入手:導入する機器の見積書等を入手する。
④交付申請の手続き:大分県循環社会推進課に補助金交付申請を行う。
⑤交付決定:県から、交付決定通知書(第6号様式)を受け取る。
⑥事業実施:交付決定通知書を受けてから、事業を開始してください。
⑦実績報告:大分県循環社会推進課に、実績を報告する。
⑧確定通知:県から、額の確定通知書(第11号様式)を受け取る。
⑨請求書:請求書(第7号様式)を提出して、補助金の支払いを受ける。
※補助金交付申請書を受理し、交付決定通知書の交付までに約1ヶ月程度かかります。

循環社会推進課 〒870-8501 大分県大分市大手町3丁目1番1号 計画・調整班 Tel:097-506-3128、 3135 Fax:097-506-1748

このたび、産業廃棄物のリサイクルを促進し、処理の高度化等を図るため、産業廃棄物処理のDX化にかかる費用の一部を補助する制度を開始することになりましたので、お知らせします。

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