高知県:文化財保存事業費補助金
高知県はかつて「民俗芸能の宝庫」とよばれていましたが、県が実施した調査で、現在行われている芸能は500余りにとどまり、過疎化、少子高齢化の影響で400近い芸能が中断または廃絶し、地域の民俗芸能が衰退しつつある現状がわかりました。さらに、近年の新型コロナウィルス感染拡大予防対策で一時中断したまま再開されていない芸能も確認されています。
各地域で継承されてきた土佐の伝統芸能はかけがえのない県民の財産であり、次世代に向けて継承の輪を広げていくことが求められています。
本県では、文化財の指定の有無を問わず、無形民俗文化財及び地域の伝統的なお祭り行事の振興に関する活動、地域の伝統的な祭り行事・民俗芸能の映像を記録し、デジタルアーカイブ化して公開する活動への補助金制度を設けています。
行事で使用する衣装の新調や用具の修理、デジタルアーカイブ化など保存伝承活動でお困りごとがありましたら、未指定のものも補助の対象となりますので、お住まいの市町村の文化財担当までぜひお問い合わせください。
県が認定する補助事業費の2分の1以内の額で、1件の補助限度額を30万円(市町村指定及び未指定文化財等は20万円)
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
地域の文化財を大切に保存し、文化財に対する理解を広めるために市町村が行う又は保存団体が行うことに対し市町村が補助する事業
(1)案内板等設置事業
(2)記録保存事業
(3)デジタルアーカイブ化事業
(4)無形文化財等支援事業
2025/06/03
2026/03/31
期限までに市町村教育委員会(地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和 31 年法律第 162 号)第 23 条第1項の条例の定めるところによりその長が文化財の保護に関する事務を管理し、及び執行することとされた市町村にあっては、その長。以下同じ。)を経由して知事に提出しなければならない。
高知県文化生活部歴史文化財課 文化財担当 〒780ー8570 高知市丸ノ内1-2-20 電話:088-823-9088
高知県はかつて「民俗芸能の宝庫」とよばれていましたが、県が実施した調査で、現在行われている芸能は500余りにとどまり、過疎化、少子高齢化の影響で400近い芸能が中断または廃絶し、地域の民俗芸能が衰退しつつある現状がわかりました。さらに、近年の新型コロナウィルス感染拡大予防対策で一時中断したまま再開されていない芸能も確認されています。
各地域で継承されてきた土佐の伝統芸能はかけがえのない県民の財産であり、次世代に向けて継承の輪を広げていくことが求められています。
本県では、文化財の指定の有無を問わず、無形民俗文化財及び地域の伝統的なお祭り行事の振興に関する活動、地域の伝統的な祭り行事・民俗芸能の映像を記録し、デジタルアーカイブ化して公開する活動への補助金制度を設けています。
行事で使用する衣装の新調や用具の修理、デジタルアーカイブ化など保存伝承活動でお困りごとがありましたら、未指定のものも補助の対象となりますので、お住まいの市町村の文化財担当までぜひお問い合わせください。
関連する補助金