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小規模事業者持続化補助金の採択結果発表!一般型(第10回)と低感染リスク型(第6回)をそれぞれ解説

この記事は約4分で読めます。

令和5年2月6日に、「小規模事業者持続化補助金(一般型)第10回公募」の採択結果が発表されました。

小規模事業者持続化補助金は、販路開拓や新型コロナウイルス感染症感染防止と事業継続を両立させる取り組みに対する補助金です。この制度をご活用いただけるよう、採択率の推移と傾向を解説します。

なお、記事の最後では、低感染リスク型(既に全公募終了)の採択結果も紹介します。

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【一般型】第10回サマリー

第10回公募に対する申請件数は、合計9,844でした。そのうち、申請内容を審査した結果、6,248件が採択されました。採択率は、約63.5%となっています。具体的な採択事業者については、以下のサイトをご覧ください。

【一般型】これまでの採択関連数値の推移

第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回
申請件数(件) 8,044 19,154 13,642 16,126 12,738 9,914 9,339 11,279 11,467 9,844
採択件数(件) 7,308 12,478 7,040 7,128 6,869 6,846 6,517 7,098 7,344 6,248
採択率(%) 90.9 65.1 51.6 44.2 53.9 69.1 69.8 62.9 64.0 63.5

初回の公募採択率が約90.9%と高確率だったのに対し、第4回では約44.2%まで下がっていました。
第5回から回復が見え始めましたが、今回は第8回に続き低い採択率となりました。

採択されるためには、ポイントを抑えた申請が大切です。万が一、不採択だった場合でも申請期間内に再申請することが可能です。申請書の内容を見直し、ブラッシュアップしたうえで改めて申請しましょう。

【一般型】今後の公募スケジュール

第11回公募
申請締切 2023年2月20日(月)
※当日消印有効
採択結果公表 後日案内
全国:小規模事業者持続化補助金
※本事業は、補助金クラウド上で通年表示されるよう、申請期間の最終日を2024/03/31と設定しています。各公募回の正確な締切日については、以下本文または公募要領にてご確認ください。 ----- ※2023/3/3追記:12回目受付締切...

【低リスク感染型ビジネス枠】第6回サマリー

第6回公募に対する申請件数は、合計11,721でした。申請内容を審査した結果、合計8,040件が採択されました。
採択率は、約68.6%となっています。

本補助金の対象は、小規模事業者に特化しています。具体的な採択事業者については、採択者一覧をご覧ください。

補助事業 採択事例(抜粋)

・ロボットシステム導入による業務効率化と非接触サービス提供事業

・タッチパネル式セルフオーダーシステム&セルフレジの導入

・Webサイトを制作し、サービス周知とオンライン面談の導入

【低リスク感染型ビジネス枠】採択関連の数値

第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回
申請件数(件) 7,827 10,205 8,056 8,243 6,208 11,721
採択件数(件) 3,512 5,361 5,022 5,780 4,138 8,040
採択率(%) 44.8 52.5 62.3 70.1 66.6 68.6

前回と比較すると申請件数・採択件数は大幅に増えたものの、採択率はわずかな上昇となりました。
令和2年度分の公募は、今回採択結果が発表された第6回までの実施となっています。

この発表をもって、予定されていた全6回の公募は終了となります。

全国:小規模事業者持続化補助金<低感染症リスク型ビジネス枠>/第6回
新型コロナウイルス感染症感染防止と事業継続を両立させるための対人接触機会の減少に資する前向きな投資を行い、ポストコロナを踏まえた新たなビジネスやサービス、生産プロセスの導入等の取組を支援するため、それに要する経費の一部を補助するものです。 ...

最後に

本補助金制度は、宿泊事業者・飲食店にも適用されます。収束の見えないコロナ禍ではありますが、補助金制度をうまく活用して、事業を継続・拡大させていきましょう。

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