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補助金の活用によって本来かかるはずのコストを抑えられることから、申請を検討する事業者様は多いのではないでしょうか。
しかし、補助金は後払いで補助事業が終わった後の受け取りという性質上、受給までの期間、自己資金で補助事業を実施しなければならず申請を諦めてしまったり、申請したが資金調達で苦労し、補助事業を実施できなかったりする事業者様も少なくありません。
これら課題のソリューションとして、弊社 株式会社Staywayは、補助事業を実施する前に補助金の受け取りを可能にするサービス「前ほじょくん」を提供しております。
本記事では、より多くの事業者の皆様に補助金をご活用いただき、事業の維持拡大にお役立ていただけるよう「前ほじょくん」について紹介いたします。
「前ほじょくん」とは
「前ほじょくん」は、日本初の補助金の早期受取りを可能とするサービスです。
交付決定後に、補助金を受け取れる権利を債権化し、弊社と提携している大手金融機関の関連会社がその債権を“買い取る”というスキーム(=ファクタリング)で、補助事業実施前に事業者様に買い取り額をお支払いします。
本サービスは資金調達に不安があり申請が難しい事業者様、補助金申請済みで資金調達先を探している事業者様を対象としております。
なお、令和6年6月現在はものづくり補助金のみ対応しており、今後、ほかの補助金にも対応できるよう展開予定です。
「前ほじょくん」を使わなかったら?補助金利用における課題
ものづくり補助金の場合、補助金を受け取れる時期は、申請から約1年後です。
受け取りまでの約1年間、設備導入、システム開発にかかる経費などの補助事業にかかる経費はすべて自己資金で賄う必要があります。
これが事業者にとって大きな負担となるため、補助金申請をためらってしまう、あるいは断念してしまう理由となっています。
また、第17次、第18次のものづくり補助金の補助事業実施期間は令和6年12月10日までに実績報告まで完了していなければならないタイトなスケジュールであり、原則、補助事業実施期間の延長はできません。
なお、補助事業実施期間内に納品されなかった設備機械や経費はすべてものづくり補助金の対象外となります。
「前ほじょくん」利用のメリット
弊社は、上記の問題解消、および事業者様の補助金申請のハードルを下げるために「前ほじょくん」を提供しております。
「前ほじょくん」をご利用いただくことで、事業者様には以下のメリットがございます。
●自己資金で補助事業を実施する負担が減る
なお、「前ほじょくん」にお申し込みいただいた場合、かつ、ご希望がある場合は弊社が申請書類の作成もお手伝いいたします。
「前ほじょくん」利用の流れ
作成:株式会社 Stayway
上図は、補助金申請から補助金受け取りまでの流れを、通常どおりのスケジュールと「前ほじょくん」利用時のスケジュールを比較したものです。
「前ほじょくん」をご利用いただく場合の主な流れは、次のとおりです。
*補助金 申請前の事業者の場合*
①事前診断を受ける(早期受け取り額が事前にわかります)
②弊社からのサービス案内
③補助金申請〜交付申請までを実施(弊社からの支援も可能)
④交付決定後に本審査を受ける
⑤通過いただけた場合のみ、早期受取り完了
*補助金 申請済みの事業者の場合*
①事前診断を受ける(早期受け取り額が事前にわかります)
②弊社からのサービス案内
③交付決定後に本審査を受ける(交付決定済みの事業者はすぐに本審査可能)
④通過いただけた場合のみ早期受取り完了
「前ほじょくん」をご利用いただく場合、補助金申請前の事業者様から交付決定後の事業者様まで、事前診断をお受けいただくことをお願いしております。(所要時間5分程度)
診断後、「前ほじょくん」ご利用に際してのサービス案内をいたします。サービスをご理解いただいたのち、本審査を受けて頂き、通過した事業者様に補助金の前払いを実行しております。
「『前ほじょくん』のサービス内容はよくわからないけど、補助金の早期受け取りに興味がある」といった事業者様も、お気軽に事前診断を受けていただき、弊社からのサービス案内にて詳細をご確認ください。
「前ほじょくん」利用で予定通りの補助事業実施を!
この記事では、補助金の早期受取りを可能にする弊社サービス「前ほじょくん」を紹介いたしました。
「前ほじょくん」をご利用いただくことで、ものづくり補助金の採択後、補助事業をスケジュール通り安心して実施いただけるサービスとなっております。
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