アンケート

【ダウンロード可能】中小企業の活用実態アンケート調査 補助金助成金2022!

公開日 2022/04/08
更新日 2022/04/08
この記事は約3分で読めます。

新型コロナウイルスの感染は一向に収束の気配をみせず、多くの中小企業が引き続き厳しい経営環境に直面しています。

こうした状況下で、政府や自治体が提供する各種の補助金や助成金を、中小企業がどの程度活用しているかについて、Staywayは当該企業にアンケートを実施しました。

その結果について詳しく解説します。

アンケート回答企業のデータ

今回のアンケートは「2021年度 補助金・助成金の活用実態アンケート調査」のタイトルで、本年1~2月に実施されました。

アンケートは以下の会員企業を中心に案内いたしました。
・一般社団法人Fintech協会、
・一般社団法人 東京ニュービジネス協議会
・グロービス(GLOBIS)卒業生コミュニティ

※なお、当アンケートの実施主体は株式会社Staywayであり、上記団体は当アンケートの作成・運用には関係しておりません

対象者:
役員や決裁権限者

アンケートに回答した企業は合計100社で、主な属性は下記のとおりです。

業種

回答企業の属する業種は次のとおりです(N=100)

ITをベースとする情報通信業が最多で、サービス業がそれに続いている状況です。

従業員数

従業員数については下記の状況となっています(N=100)

従業員が5人以下の小規模企業が半数近くを占めています。100人を超える規模の企業も全体の3割近くありますが、やはり小規模企業が大多数となっています。

業績

ここ最近の自社業績について確認した結果は次のとおりです(N=100)

コロナ禍の影響もあり、経営や業績が厳しい中小企業にあって、今回アンケートに参加した企業の中では、業績が「悪い」との回答がちょうど1/4で、「良い」(29社)回答とそれほど大差がありません。「普通」との回答が最も多い状況です。

創業年数

創業年数について聞いたところ、過半数の企業が10年未満となっています(N=100)

帝国データバンクの調査によれば、企業の10年後生存率は約70%、20年後には約52%で、大企業を含めても20年後には約半分という分析があります。今回の調査でも、創業後10年を超えている企業が44社と、概ね同様の傾向を示しています。

アンケート内容

今回のアンケート調査では、まず最初に、回答企業(100社)のトップ全員に対する共通の質問を行いました。
目次は以下の通りです。

②全員に対する質問

  • 業種x補助金利用率 
  • エリア×補助金利用率
  • 従業員規模x補助金利用率 
  • 景気x補助金利用率 

③補助金利用者への質問 

  • 過去3年で活用した補助金・助成金の目的
  • 過去に利用した補助金名
  • 補助金・助成金の情報収集方法
  • 補助金・助成金活用にあたっての相談先
  • 相談先は有償か無償か

④補助金未利用者への質問

  • 補助金・助成金を活用しない1番目の理由
  • 補助金・助成金を活用しない2番目の理由
  • 来年度以降補助金・助成金を申請したいか

アンケート結果のホワイトペーパーをダウンロードする場合は、以下フォームよりお申し込みください。

 

最後に

Staywayが中小企業の経営トップ100人に対して実施した、補助金・助成金の活用状況に関するアンケート結果について詳しく解説しました。

アンケート結果から明らかなとおり、コロナ禍で引き続き厳しい経営環境にある多くの中小企業にとって、補助金や助成金の活用は非常に有用であり、多数が実際に活用実績を持ち、今後も活用したいと考えていることが明らかになっています。

補助金や助成金を活用する際の課題や問題点なども踏まえ、今後ますます各種の補助金・助成金が中小企業の事業継続・拡大に役立つことを期待したいものです。

 

 

Stayway / メディア事業部
監修Stayway / メディア事業部
日本国内の補助金の獲得から販路開拓・設備投資を一貫して支援。 中小企業庁認定 経営革新等支援機関

運営からのお知らせ