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中小企業省力化投資補助金(一般型)の採択結果とは?採択率や傾向、事例を紹介

公開日 2025/06/20
更新日 2026/03/06
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※記事内容は、記事更新日時点の情報です。最新の情報は、必ず省庁や自治体の公式HPをご確認ください。

令和8年3月6日、中小企業省力化投資補助金(一般型)第4回公募の採択結果が公表されました。

中小企業省力化投資補助金は、「一般型」と「カタログ注文型」といった2つの申請類型で公募を行っています。このうち、一般型は、事業内容や課題に応じたオーダーメイド性のある設備やシステムを導入できる制度です。

この記事では、中小企業省力化投資補助金(一般型)第4回公募の採択結果について解説します。

中小企業省力化投資補助金(一般型)とは?

中小企業省力化投資補助金(一般型)とは、人手不足に悩む中小企業等が行う、個別の現場や事業内容等に合わせた設備導入・システム構築等の多様な省力化投資を支援する補助金です。

補助対象経費や補助率・補助上限額等の詳細は、以下の記事をご参照ください。

最大1億円!「中小企業省力化投資補助金 一般型」の変更点と制度概要
※記事内容は、記事更新日時点の情報です。最新の情報は、必ず補助金公式ホームページ(以下、HP)をご確認ください。 令和8年3月13日に、「中小企業省力化投資補助金 一般型」第6回公募の公募要領が公開されました。本補助金には、次の2種類の申...

中小企業省力化投資補助金(一般型)採択率

中小企業省力化投資補助金(一般型)第4回公募の採択結果およびその推移は、次のとおりです。

申請数 採択数 採択率
第4回 2,100件 1,456 約69.3%
第3回 2,775件 1,854件 約66.8%
第2回 1,160件 707件 約60.9%
第1回 1,809件 1,240件 約68.5%

参照:中小企業省力化投資補助金 公式HP 採択結果

前回(第3回公募)と比較すると、申請数・採択数はいずれも減少しましたが、採択率は約69.3%となり、過去最高となりました。

中小企業省力化投資補助金(一般型)採択の傾向

ここでは、中小企業省力化投資補助金(一般型)の採択結果について、業種別割合や都道府県別割合等を紹介します。

主な業種別の採択件数割合

出典:中小企業省力化投資補助事業 一般型公募(第4回) 採択結果について
掲載ページ:中小企業省力化投資補助金 公式HP 採択結果

 

採択件数を業種別の割合で見ると、これまでと同じく「製造業」がもっとも多く、50.1%(前回比 −1.2%)を占めています。次いで「建設業」が15.9%(前回比 +0.4%)となりました。

 

数値に大きな差はあるものの、幅広い業種が採択されている点は前回と同様です。「農業・林業」「漁業」に加えて、「鉱業・採石業・砂利採取業」なども採択されています。

都道府県別の採択件数・割合

出典:中小企業省力化投資補助事業 一般型公募(第4回) 採択結果について
掲載ページ:中小企業省力化投資補助金 公式HP 採択結果

 

採択件数を都道府県別に見ると、大阪府が最も多く177件(全体の12.2%)でした。続いて、東京都が145件(10.0%)、愛知県が105件(7.2%)となっています。

 

これらの地域で採択件数が多い理由として、いずれも事業者数が多いこと、そして製造業の割合が高いことが背景にあると考えられます。

採択者における補助金申請額の分布

 

出典:中小企業省力化投資補助事業 一般型公募(第4回) 採択結果について
掲載ページ:中小企業省力化投資補助金 公式HP 採択結果

 

採択者における補助金申請額を見た場合、過去公募の傾向と同じく「1,500万円~1750万円未満」の層が19.0%を占めてもっとも多い結果となりました。

 

次いで「750~1,000万円未満」の層、「500万円~750万円未満」の層となっています。

 

また、全体の申請金額の幅は、「250万円未満」の層から「8,000万円~9,000万円未満」の層となりました。

従業員数別の採択件数割合

出典:中小企業省力化投資補助事業 一般型公募(第4回) 採択結果について
掲載ページ:中小企業省力化投資補助金 公式HP 採択結果

 

 

従業員数別の採択割合を見ると、「5人以下」の事業者が最も多く、19.1%を占めました。次いで多いのは「6~10人」規模の事業者で、17.0%を占めています。

 

この分布から、比較的小規模な事業者の採択が多い傾向が伺えます。

資本金別の採択件数割合

※個人事業主は資本金を持たないため、別途分類
出典:中小企業省力化投資補助事業 一般型公募(第4回) 採択結果について
掲載ページ:中小企業省力化投資補助金 公式HP 採択結果

 

資本金別では、「1,000万~2,000万円未満」の事業者が31.0%を占め、前回に続いて最も多い結果となりました。

次いで多かったのは、「100万~500万円未満」が20.0%、「500万~1,000万円未満」が12.3%です。全体としてみると、相対的に資本金の小さい事業者の採択が多い傾向が伺えます。

中小企業省力化投資補助金(一般型)採択事例

ここでは、採択件数の多い業種上位であった製造業・建設業・小売業の採択事例を紹介します。

なお、紹介する事例は、今後、省力化補助金(一般型)の申請のイメージがわくよう、参考として、第4回公募において実際に採択された事業計画の概要です。


事業者から提出のあった事業計画を事務局にて短縮・要約等して加工したものであり、実際に提出された事業計画書とは異なります。

 

採択審査においては、さまざまな観点から総合的に審査が行われますので、ここで紹介した事業計画と同様の事業計画を提出したとしても、不採択となる可能性がありますのでご注意ください。 

製造業

曲げ工程が人手に依存していたため生産能力が限界に達し、増産要求に対応できず失注が発生していました。また、厚板や大型部品は人が保持する必要があり自動化が進まず、作業負担も大きい状況でした。

そこでロボットベンダーや加工ロボットシステムを導入しました。

 

その結果、曲げ工程の自動化により試し曲げが不要となり、人手作業を約6時間削減。生産量は最大200%まで拡大し、増産要求への対応力が向上しました。

 

加工精度の向上による手戻り削減や歩留まり改善により利益率も向上しています。

参照:中小企業省力化投資補助事業 一般型公募(第4回) 採択結果について
掲載ページ:中小企業省力化投資補助金 公式HP 採択結果

建設業

草刈りや丁張り、掘削などの工程が人力に依存していたため作業効率が低く、3名体制でも工期が長期化していました。

また、技術者の高齢化と若手不足により技術継承が進まず、生産性向上が難しい状況でした。そこで油圧ショベルや油圧フォーク、草刈り機などを導入しました。

 

その結果、危険箇所での測量や丁張り作業の機械化により安全性が向上し、作業時間も大きく短縮。施工精度も安定し、若手でも作業しやすい環境が整いました。

 

作業効率の改善により、公共工事など新たな案件への対応力も高まりました。

参照:中小企業省力化投資補助事業 一般型公募(第4回) 採択結果について
掲載ページ:中小企業省力化投資補助金 公式HP 採択結果

中小企業省力化投資補助金(一般型)無料相談について

当社 ㈱Staywayでは、中小企業省力化投資補助金(一般型)の計画策定から補助金受領までを支援させていただいております。

過去、第1回公募では、申請支援を行った14件中12件が採択され、採択率85.7%という高水準を記録しました。(関連プレスリリースはこちら

 

申請を予定している方、申請を検討している事業者様は、ぜひ、以下のページより無料相談をお申込みください!

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まとめ

この記事では、中小企業省力化投資補助金(一般型)第3回公募の採択結果について、独立行政法人 中小企業基盤整備機構の資料をもとに傾向や事例も交えて解説いたしました。

今後、令和8年3月13日には第6回公募を開始予定です。人手不足の課題を抱える事業者様はぜひ、本補助金の活用をご検討ください。

 

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監修Stayway / メディア事業部
日本国内の補助金の獲得から販路開拓・設備投資を一貫して支援。 中小企業庁認定 経営革新等支援機関

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