南俊二税理士事務所
経営者は孤独です。誰も助けてくれません。自分の道は自分で切り開くのみです。補助金を目的に行動する時間があるのなら本業を開拓するべきです。その方が会社の将来像が描けます。経営者が諦(あきら)めたら、その瞬間に事業は終わります。折角起業したのなら、今持っている全ての力(ちから)を出し切って、「もうこれでだめなら仕方がない・悔いがない」というところまでやり尽くしてみてください。そうすれば、もうだめだと思っていたのに、むかし蒔(ま)いた種が「ぽっと」芽を出します。多くの経営者はこの事を「たまたま」と言いますが、これは「たまたま」ではありません。(四半世紀以上経営指導している私の経験則です。)「もう少し頑張ってみろ」という応援です。諦めなければ必ず活路は開けます。会社を生かすも殺すも、要は経営者であるあなたの心構え次第ですよ。